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農業実践者の鈴木要さん

農業実践者の鈴木要さん Q.どのくらいの面積の田んぼを作っているのですか?
A.2町6反歩(26枚)をすべてふゆみずたんぼで耕作しています。
11月末には、田んぼに水を入れはじめます。そうすると呼んでもいないのに、6羽の白鳥が飛来しましたよ。

Q.何が、大変でしたか?
A.過去2年は、除草が大変でした。(途中で水の深さを一定にできず草が根を張ってしまったのです)
今年は、カメムシが大変でした。カメムシは米の養分を吸い取りにくるので、米に斑点がついてしまうんです。しかしそれは防虫していない証拠でもありますね。

Q.ふゆみずたんぼを手がけての印象はいかがですか?
A.今年はヒエがひとりでに抜けていく様子が壮観でしたね。びっくりしました。これを見ていた隣のたんぼの人が、この農法をやってみたいと言い始めましたよ。
イモチ病の防除もしないですんでいますね。結局、無農薬です。施したのは、米ぬかだけです。1反あたり100kgは施しました。
そして、この田んぼの水は山から来ているので、他の地域よりも「水」に恵まれています。

ふゆみずたんぼは「おもしろい!」

この農法をやってみて思うのは「おもしろい」ということです。
田んぼがさまざまな表情をみせてくれる。
たとえば、田んぼの水の色の変化です。光合成細菌やミジンコの発生で赤や茶色など、変化に富んでいます。
また、蛙やとんぼや蜘蛛などの生きものが常にいる――。
手間や労力はかかりますが、これが喜びや毎日の楽しみに変わることのほうが大きかったですね。
これまでの近代農業では、便利さのために失ってしまったことのほうが大きいかもしれないと感じてますね。
ふゆみずたんぼは「おもしろい!」
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