「古代米」ってなに?
一般に「古代米」とは、古代の稲品種が持っていたと思われる特徴を残している稲の事をいいます。代表的なところでは、有色米の「赤米」「紫黒米(紫米)」、または香り米などがあげられます。
玄米の色が黒色で果皮・種皮の部分に紫黒色系色素(アントシアニン系)を含んだ米です。5分づき(少し精米)にすると米が紫色になるため、紫米とか紫黒米(しこくまい)とも言われます。
糠(ぬか)を全て取り除くと白米に近い色になります。米粒の形は、ジャポニカ種(短粒)とインディカ種(長粒)があり世界的には後者が多くほとんどが糯(もち)です。黒米は、おはぎの起源で古くからお祝いの米として珍重されてきたという説もあります。
「古代米」って何がすごいの?
古代米は、現在の稲(収穫量を増やしたり、味などの品種改良された稲)が失ってしまった長所を持っています。 古代米は生命力が強く、痩せた土地でもよく育つ極めて強い稲です。使う肥料は今の稲の半分ほどですみますし、病気や害虫にも強いなど、古代米は少肥・減農薬栽培向きの稲ということができます。
生産農家によっては、一切農薬を使っていない場合もあります。
「古代米」って体にいいの?
栄養分は現代の白米と比べ、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。
黒米は、高蛋白質で多様のアミノ酸や、ビタミン各種を含み、ミネラルにおいては全てバランスよく含有し、特に鉄分、カルシウムは精白米の2〜3倍の含有量があり、さらに抗酸化作用のある色素アントシアニン(体内に発生する活性酸素を消去する働きがある)を含んでいます。
古代米の中でも特に「紫黒米(しこくまい)」は表皮に「アントシアニン」という色素を含んだ米で、抗酸化作用があり、体内に発生する活性酸素を消去する働きや「勢力増進、脾臓、肝臓を強め増血作用により肺機能を強化させる」薬用効果があるとされています。
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